これも大切なお稽古の一部です
お稽古が終わったら、太筆も小筆も、そして硯も丁寧に洗う。
これも大切なお稽古の一部です。
根元に入り込んだ墨をしっかり押し出して洗うことで、筆の寿命はぐんと長くなります!
最近ではナイロン製の筆もありますが、
伝統的な筆は動物の毛を用いて作られ、一本一本に異なる風合いがあります。
主に馬、イタチ、狸、鹿、山羊の毛が使われ、
さらに猫毛、狐、兎、猪、豚、コリンスキーなど、多様な種類の毛が採用されています。
道具を大切にする心も、お稽古を通して伝えたいことのひとつです😊
自分の道具を準備し、使ったらきれいに片付ける。
そんな習慣が、すべて良い学びにつながっていくのだと思います!