用具を大切に・・・
寒暖差で体がついていけないこの頃💦
5時にもなると真っ暗で、お稽古が終わると足早で家に帰りたくなりがち💨
そんなときも、みんな筆と硯(合成硯)はきっちりきれいに洗って帰ります☆彡
美しい字は、お道具を丁寧に扱うことから始まります。
つけ根にたまった墨汁を指で押し出すように一方方向に丁寧に洗います。
その際、穂に直接水は当てません。
デリケートなので筆が痛む原因になります。
筆菅にあて、流れ落ちた水で洗い流します。
仕上げは、根元から穂先に向けてていねいに整えて、筆掛けに干して乾燥させます。
当教室では、製作好きな主人のアイデアが光る唯一無二の筆掛けを使用していますが、
ご自宅では洗濯ピンチなどに干してくださいね。
風通しのいい日陰がベストです!
昔、お習字をされていたお母さんたちからは、こんなに丁寧に洗ったことないという声がちらほら聞こえてきたりしました(^^)
今回は筆のお勉強でした。ではまた次回・・・